しょうせつ

「“有名企業の社員が女子高生の下着を撮影し逮捕”……またアルか。」
『最近そーゆーニュース多いよね〜。』
「嫌アルなぁ。私みたいな可愛い女子、すぐ狙われるアル!」
『…………そうだねぇ。』
「やっぱり男は最低ネ!」
『だねー。何でパンツなんて見たいのかなぁ?AV買えば済む話じゃん。』

「も神楽も分かってないなぁ。穿いてる下着がそそるんじゃないか。」
『なにコイツ。最低なんだけど。』
「思ってても口に出すなよそんなコト……。」
「馬鹿兄貴、そんな汚れた思考でに近付くなアル。」
「は?何様のつもり?俺がをどうしようと俺の勝手だろ?」
「あぁん?ちょっと早く生まれてきたからって偉そうにすんじゃネーヨ!」

『あーもぅ!兄妹喧嘩しないの!!阿伏兎先生も見てないで止めて下さいよぉ!』
「先生ェェ!!!!この不純野郎を退校処分にしてやって下さいィィ!!!!」
「あぶさんも昔はスカートめくりとかやったんだろ?見逃してよ。」
「んー……やったなぁ、昔は。」
『え!?マジで!?アタシ阿伏兎先生だけは信じてたのに!』
「オイ変態教師、もう二度と鞠末に近づくなヨ。」

「いやいや、今はもうやらねーよ。昔の話だ。
 男はな?そーゆー馬鹿な時代を通って成長していくもんなんだよ。」
「そうやって天パ教師みたいなコト言ってる時点でもう駄目アル。」
「このマダオが。」
「神威お前……フォローしてやったのに何その仕打ち。」
『男なんてみんな不潔だー!!』
「Σちゃん!?」

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夜兎族可愛いよ夜兎族。


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2008/12/12 管理人:かほ