『鴨太郎、鴨太郎。クリスマスプレゼント何がほしい?』 鴨「……そういうものは普通、本人に内緒で用意するものじゃないかい?」 『あっ、そっか。じゃあ何も言わないで!お楽しみにするから! ……でも、鴨太郎の好きなものが分かんない……。 やっぱ言って、参考にするから。』 鴨「……君はどこまで子供なんだい?ほとほと呆れるよ……。」 『あぅ……やっぱりお楽しみの方が良かった? でもアタシ、鴨太郎の欲しいものあげたいんだもん。 鴨太郎が今まで貰えなかった分、アタシがいっぱい鴨太郎にあげるの。』 鴨「……!……。」 『何がいい?何でもいいよ?アタシが用意できる範囲ならね。』 鴨「……じゃあ、愛をくれないか?」 『えっ、えぇぇ!?あああ、愛ぃぃ!?』 鴨「何を赤くなっているんだ? 僕は愛の篭った手料理を作って欲しいと言っているだけだよ。」 『へ!?てっ、手料理!?あ、あぁそう! 分かった!オッケーオッケー!!手料理ね!!』 鴨「あぁ、頼んだよ。」 『うん!頼まれた!楽しみにしててね♪』 鴨「あぁ。」聖なる夜に愛する人の手料理を
(あっ、嫌いなものある?) (……ピーマン) (え、嘘……) .。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○ クリスマスイブ記念小説、真選組編でした☆ ※誤字、脱字、その他指摘等は拍手かメールにて。 2008/12/25 管理人:かほ