しょうせつ

『晋作さっ、あっ間違えた晋助さまー!』
「何で今そこ間違えたんですかさん。」
『いや、ついノリで。』
「ー?晋助様がコレ頼むって言ってたッスよー。」
『あっ、又兵っ……また子ちゃん。』
「お前いま何つった。」
『ちょ、アタシ病気かもしれない……助けて武市先輩。』
「私は下の名前で呼ばれないからセーフなんですね。」

「、拙者今からテレビ局に…………なんで武市に抱きついている。」
『あっ……えぇっと…………ん?あれ……?』
「……?どうしたんスか?」
『万斉先輩の元の人の名前アタシ知らない。』
「えぇっと確か……。あれ、何て名前でしたっけ。」
「アレっしょ?人斬り…………万蔵?」
「それ似蔵さんと混ざってませんか?」
『人斬り源蔵?人斬り万丈?あれっ、誰?』
「いや、ちょっと待って下さい。
 河上から始まる人でしょう?ここまで出てるんですけど……。」

「お主らよく人の名前でそこまで盛り上がれるでござるな。」
『あ、ゴメンなさいなんか仲間はずれみたいになっちゃって。
 テレビ局行ってていいですよ、その間に思い出しますんで。』
「…………。」

数時間後

『思い出した!彦にゃんだ!!』
「おしいけど全然違う!!!!」

A.河上彦斎

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この人の影が薄いのは私だけ?


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2010/11/08 管理人:かほ